とある宴会コースの最後にお出しした時の炒飯です。
椎茸の旬は春と秋の2回。
春に採れたものを(春子)、秋に採れたものを(秋子)といいます。
香り高いのが秋子。一冬を越えた寒さの中で旨みを蓄えたのが春子。
香りの秋子、うま味の春子といわれます。
どちらも焼き、ソテー、鍋、天ぷらなど様々な料理に適した食材です。
今回の炒飯は、採れたて椎茸をサイコロに切って天ぷらにして、海老入りの五目炒飯の上に乗せ、独特な旨味と香りのある香辣醤とニンニクで作ったピリ辛ソースをたっぷりかけて召し上がっていただきました。
①椎茸をさいころきりにする。
②①を天ぷら揚げして油をきっておく。
③香辣醤(シャンラージャン)小さじ1.5程度、ニンニク微塵かけを弱火で
炒め香りを出す。
④紹興酒少々で更に香りを出し、スープ大匙3程度、大匙1ぐらい、砂糖
小さじ1ぐらい、胡椒を入れ味を調え器によそっておく。
⑤炒飯を炒め、天ぷら揚げした椎茸を炒飯にのせる。
⑥お好みでソースをかけながら食す。
