一向に治まる気配がないコロナ。
緊急事態宣言、マンボウとニュースで騒がれる中、お店の客足は悪化する一方。
去年から宴会無し、久々に宴会予約が入ってもキャンセル、または密を避ける為お断り。
夜のお客様の激減でなんとも先行き不安な毎日!
気晴らしに何処かに行こうと思っても、規制、自粛でストレスの溜まる日々!
そんな中、佐賀県でほぼ自給自足の生活をしている田中夫妻(元佐賀大農学部教授)から、
「たけのこ掘りこんね!」
と連絡が入り、即、タオルと着替えと長靴を車に詰め込み、佐賀県三瀬町に行ってきました。
毎年この時期になると筍を掘りに行きます。
山に入る前に、釜に切り倒した乾燥竹を燃料にして釜に火をかけておきます。
山から筍をとって帰ってきたら即筍を茹でることができる様にして行くのです。
今年の収穫量は例年より多いそうです。
いざ山の中へ。
ここではコロナに気を使うこともなく、マスクをしなくても大丈夫。
澄んだ空気と、静寂さの中に鳥の囀り、草木の香り。
エネルギーチャージといった感じです。
鍬を持って5分ほど地面とにらめっこしながら散策していると、段々目が慣れてきて、葉っぱの隙間からチョコンと芽を出して出てきた筍を発見。
周りの土をかいて、鍬を振りかざしガツ!
どんどん採っていきます。
背中に背負った籠がタケノコで一杯になって20キロぐらいになって今回は終了。
帰って即釜に入れて30〜40分湯掻いて流水にさらします。
採ってきたばかりの筍を先ずは
味噌で刺身で。
姫皮の部分も最高!
程よい苦味と旨味で身体に旬がしみわたる。
焼き芋のように、アルミホイルに巻いて焼いた焼タケノコも香りが際立って最高!
自宅に数本持ち帰り、賄いでタケノコを楽しみました!
最高のストレス発散できた日でした!
賄いご飯
・姫皮炊き込みご飯
・筍の薬膳煮込み
・筍餡かけチャーハン
・筍の天ぷら、かき揚げ
・筍のオイスターソースに煮込み
・イワナの姫皮巻き揚げ
・筍巻き蒸し団子