自宅で炒飯を作るときに、
鍋を上手く回せない、上手く鍋をふれないのでどうしたら良い?
と言ったことをよく質問されます。
中華鍋をふるのって結構難しいと思っていませんか?
10年修行してとかそんなことなくて、ちょっとしたコツがあるだけなんです。
炒める、焼く、蒸す、煮込むと中華鍋はオールマイティーなので、使い慣れておくと
家中華がより楽しくなります。
中華鍋をうまくふるコツは、頭で考えてふるよりとにかく何回も振って体でコツを掴むのが
一番良いのですが、最初に一番良い方法として、
よく洗った鍋をすべすべになるまで乾拭きして、タオルを入れて回してみることです。

鍋を持って、鍋が下に下がらないように手首を固定し、肘を伸ばした瞬間手首を返し、肘をたたむ
の繰り返しです。
その際、鍋を持っている腕に意識が行き過ぎて上半身が固くなってしまいがちですが、
鍋を返すときに膝を使うとスムースに鍋をふることができます。
タオルがなれたら、塩を入れて振ってみましょう。

重さが加わるのでリアルな鍋振りになってきます。
次にお米とか、ひまわりの種とか、梅干しの種とか、ナッツとか、フルグラとか、
野菜くずなど固形のものを入れてやってみましょう。
最後に水を入れてうまく回せるようになれば、完璧にコツを掴んでいます。
中華鍋を使いこなせると、料理の仕上がりも格段に良くなります。
筋トレにもなるしぜひやってみてください!