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炒飯を美味しく作る2/ 10倍8パー20パーの法則

 

自宅で炒飯を作る時、大体の油を鍋に入れ、大体で卵を割って、家族分のご飯を鍋一杯に炒めて、

 

周りにご飯や具材がこぼれ落ちまくって、べちょっとした炒飯ができあがる。

なんて経験がある方は多いのではないでしょうか?

 

炒飯を美味しく作るためには、実は鍋の大きさと卵とご飯と油の量に密接な関係があるのです。

 

私の経験上ですがご飯の量は、

 

鍋の直径×10=MAXご飯(g)

鍋の直径20㎝ならご飯200g。

 

がご飯を炒める限界分量です。

 

油の量は

ご飯の量×8%

200gなら16g 約大匙一杯強。

 

卵(溶き卵)の量は

ご飯の量×20%(それ以上でもOK!)

ご飯が200gなら40g。

そして半量は炒める前のご飯に混ぜ、先にご飯にコーティングしておき、半量は炒めるときに使います。

これらに炒飯の具材、調味料が加わってきます。

 

 

ちょっとややこしくなりましたが、炒める前に卵でご飯をコーティングしたうえで、

ご飯は鍋の許容量を超えないで作った方が、味も色も火の通りもよく、仕上がりが良くなります。

 

お米の炊き上がり状態、火力、油の種類、温度調整、鍋の材質、など炒飯を作る上での条件によって変わってきますので、あくまでも目安としてとらえてください。

闇雲に感覚だけで炒飯を作り始めるよりも、基本の分量を把握しておくだけで、

炒飯がとても作りやすくなります。

 

ご自宅の条件に合わせて微妙に数字を調節してみてくださいね!

美味しく、丁寧に、且つダイナミックな炒飯になると思います。

是非動画も参考にしてみてください。