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炒飯を美味しく作る7/具材とご飯の基本比率!

 

チャーハンを作る時に、冷蔵庫にあるものをチョイスして使うことが多いと思いますが、

意外と具材の分量を気にせずに入れているのではないでしょうか。

炒飯は炒めるご飯がメインなので、ご飯の存在が具に負けてしまうと、なんの炒めものかわからなくなってしまいます。

大体で良いので炒飯を最も美味しく作る、ご飯と具材のバランスを頭に入れておくと良いと思います。

 

動物性具材(叉焼、魚介類、練り物系など)ーーご飯の量の10~15%

植物性具材(大蒜、ネギ類、根菜系など)ーーご飯の量の15~20%

 

 

 

上の写真は、ご飯200g、叉焼と蝦30g、野菜類35gです。

 

これを目安にすると炒飯としてのバランスが良いと私自身の経験から思っています。

 

何回か作っていると、感覚でわかりますが、数値で覚えておくと、買い物するときや、冷凍庫から解凍するとき、仕込みや下ごしらえをする時に、便利です。

 

具だくさんの炒飯もありなのですが、あんかけ炒飯や、盛り(炒飯の上に具材をのせる)炒飯はべつとして、ご飯と具材を一緒に炒める一般的な炒飯では、具材が多すぎると炒飯の醍醐味がなくなってしまします。

口の中で、「パラパラしっとりのご飯の中に、程よくいろんな食材が現れる」

 

みたいな感じだと良いと思います。

私個人の感覚なので、あくまでも基本と捉えて色々試してみてください。